- かいちょう
- I
かいちょう【会長】(1)会の代表として会の仕事を総括する人。
「後援~」
(2)会社で, 社長の上の役職。 社長を退いた人の名誉職的役職であることも多い。IIかいちょう【回腸】小腸の一部で, 空腸に続き, 後方は大腸に接続する部分。IIIかいちょう【快暢】気持ちよくのびのびとしている・こと(さま)。IV「どんなに~な脳髄の人でも/文学評論(漱石)」
かいちょう【快調】物事の具合が非常にいい・こと(さま)。「エンジンの調子は~だ」「~なすべり出し」「~に運ぶ」
﹛派生﹜~さ(名)Vかいちょう【怪鳥】⇒ けちょう(怪鳥)VIかいちょう【戒牒】〔仏〕 僧尼が戒を受けたことを公式に証明する文書。 受戒者の意志の表白の形式をとる。VIIかいちょう【改丁】〔「丁」は書籍などの紙数を数える語で, 一丁は表裏二ページをいう〕新たに編か章を起こす時に, 丁を改めて奇数ページから組むこと。VIIIかいちょう【海潮】海の水。 うしお。IXかいちょう【海鳥】海辺や海洋に生息し, 魚類などをえさにする鳥。 カモメ・ウミネコなど。 うみどり。Xかいちょう【解嘲】「かいとう(解嘲)」に同じ。XIかいちょう【諧調】音楽のリズムや絵画の色彩などのよく調和のとれた調子。 快い調子。XIIかいちょう【開帳】(1)寺社で, 特定の日に厨子(ズシ)を開き, 秘仏を一般の参拝者に公開すること。 開龕(カイガン)。 開扉(カイヒ)。 啓龕。 ﹝季﹞春。 《~の時は今なり南無阿弥陀/虚子》「五年に一度本尊を~する」(2)隠しておくべきものを, 人目にさらすこと。「衆目の前でご~に及んだ」
(3)博打(バクチ)場を開くこと。 開張。XIII「賭場を~する」
かいちょう【開庁】(1)官庁が事務を開始すること。(2)新しく官庁をつくること。⇔ 閉庁XIVかいちょう【開張】(1)チョウやガなどの左右に開いた前ばねの先端を結ぶ距離。(2)「開帳{(3)}」に同じ。XVかいちょう【階調】〔gradation〕写真やテレビ画像の濃淡の調子。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.